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インターバルトレーニングの効果とは-40歳からでも速くなる方法

インターバルトレーニングの本当の効果とは

インターバルトレーニングの効果とは
インターバルトレーニングという言葉ですが、ロードバイク乗りばかりではなく何かしらスポーツを経験した事がある方ならなんとなくでも聞いた事があると思います。全力で短時間の運動を何度も繰り返してトレーニングすることによってパワーが向上する。多くの人はこういったイメージを持っていると思います。
しかし、それは誤解なのです。インターバルトレーニングは全力で行うものではなく、向上するのは正確にはパワーではありません。スポーツとは無縁の人生を送っている人でしたら誤解したままでもいいと思いますが、ロードバイクに乗っていて少しでも速く走りたい、もっと強くなりたいと願っているサイクリストが誤解したままだとしたらもったいないと思いませんか?。

インターバルトレーニングを正しく理解する

インターバルトレーニングとは、短い練習時間で効率よく実力をアップさせてくれる練習法です。アラフォーやアラフィフのサイクリストでも心配ありません。まだ伸び代はあるのです。まだまだ速く、強くなれるのです。ロードバイクに乗ることに慣れてきて、100kmは余裕を持って走れるようになってきた、200kmも何とか走りきれるようになってきた。しかし、練習時間が確保できず、ヒルクライムやエンデューロで中々成績が出せない。そんな悩めるサイクリストの方々へ正しいインターバルトレーニングについて解説します。

インターバルトレーニングの目的

そもそもインターバルトレーニングとは何なのか。何のために行うトレーニングなのでしょうか。まず、ロードバイクを走らせる基本はペダルを踏むことです。ペダルを踏む力が強ければ強い程重たいギアを踏めるようになってスピードを出す事ができます。しかし、すごい力を出せたとしてもペダル1回転では意味がありません。ペダルを踏む動作を2時間、3時間、50km、100kmと継続的に出せなければ意味がありません。でも、そこが難しいところです。坂道でもがいたり平地で無理して先頭を引いたりしたら、脚がパンパンになってしまってスピードを維持できなくなってしまいます。パワーを付けたとしても、ペダルを踏む動作を維持できなければ結果的に速くなることはできません。特にヒルクライムやエンデューロでは、瞬間的なパワーよりもトータルで速く走ることが結果に繋がります。ロードバイクが好きな方は日常的に練習されていると思いますが、そこからさらに速くなるにはどうすればいいのでしょうか。

速くなるための方法とは

ロードバイクで速くなるためには、大きく分けると2つの方法があります。1つ目は1踏みあたりの力を強くすることです。2つ目は、1踏みする力を継続的に動かせるようになることです。誰でも一瞬ならば大きな力が出せますし、低いパワーならば何時間でも出し続ける事ができます。では、大きな力を長時間出し続けられないのは何故なのでしょうか。サイクリングなら100km走り続けられるのに、ハイスピードを維持しようと思ったら短時間しかもたないのは何故でしょうか。それは、もちろん疲れてしまうからです。では、30分位の運動で動けなくなるような疲労は溜まりますか?疲労は溜まりませんよね。ちょっと休憩すれば回復してまた走れるようになります。答えは、運動しながら回復する能力が低いということなのです。大きな力を出そうと思った時に必要なのは筋力です。筋力を発揮するためにはエネルギーが必要です。そのエネルギーの供給が途中で滞ってしまったら筋肉は動いてくれません。エネルギーの供給がスムーズにいけば、筋肉が動き続けて持続的にパワーを出せるようになります。そのエネルギーの供給を強化する方法がインターバルトレーニングなのです。

インターバルトレーニングはエンデュランス能力の向上

インターバルトレーニングの本当の目的は、パワー向上ではなくエンデュランス能力の向上です。エンデュランス能力とは長時間一定の力を出し続けられる能力です。エンデュランス能力が向上すれば長時間、長距離を速く走る事ができるようになります。トレーニングはウソをつきません。正しいインターバルトレーニングを行えば新しいステージへの階段を上らせてくれます。しかし、間違った方法でトレーニングを行ってしまうと意図した効果が得られないばかりか、逆効果になることもあります。40歳代からでも正しいインターバルトレーニングを行う事でまだまだ速く、長く走る事ができるのです。

レペテーショントレーニングとインターバルトレーニングの違い

レペテーショントレーニングというトレーニング方法があります。トレーニング方法はインターバルトレーニングと似ているため、混同してしまっていて、インターバルトレーニングのつもりが実はレペテーショントレーニングになっていたという人も多いのではないでしょうか。レペテーショントレーニングとインターバルトレーニングは、高負荷とレストを繰り返すところは同じなのですが、トレーニングの目的はまったく違うので注意が必要です。

レペテーショントレーニングとは、最大負荷をかけて、身体を完全に回復させる。これを繰り返すトレーニング法です。つまり、負荷がかなり高く、回復するまでの時間をたっぷりとります。運動しない状態で15分以上休憩します。その代わりに、集中して最大パワーで追い込みます。それに対してインターバルトレーニングは、ミドル程度の負荷までしか負荷を上げません。そして休憩時間を短くして、完全に身体が回復させないところからすぐ次の負荷を入れる、これを繰り返します。身体を完全に回復させないうちにまた負荷をかけるので、最大パワーは出ません。

レペテーショントレーニングは、最大パワーや回復力を高めるためのトレーニングです。短距離選手等が行うべきトレーニングになります。ロードバイクの場合、クリテリウム等の距離が短いレースに出るのであれば、最大パワーも上げないといけませんから、レペテーショントレーニングも必要になるでしょう。しかし、インターバルトレーニングで向上するのはエンデュランス能力です。つまりトレーニングの目的が違います。ヒルクライムやエンデューロレース、ブルベ完走が目的でしたら、やるべきトレーニングはインターバルトレーニングになります。

あなたのトレーニングは本当にインターバルですか?

日常的にロードバイクでトレーニングをしている方は、室内で毎日ローラー台に乗ってトレーニングしている方も多いと思いますが、そのトレーニングは本当に正しいトレーニング法ですか。インターバルトレーニングのつもりが、全力でもがいて息も上がりきってしまって、休憩をしてまた全力でもがいて。いつの間にかレペテーショントレーニングでもない、インターバルトレーニングでもない、自己流のトレーニングになってしまっていませんか。正しいインターバルトレーニングを理解して、正しいインターバルトレーニング法を実践すれば40歳からでも速くなる事ができます。これを機会に一度ご自身のトレーニング方法は本当に正しいインターバルトレーニング法なのか見つめ直してみてはいかがでしょうか。

インターバルトレーニングのメカニズム-40歳からでも速くなる方法
インターバルトレーニングの目的はエンデューロ能力の向上です。ではインターバルによって何故エンデューロ能力が向上するのか。そのメカニズムを理解して正しいインターバルトレーニングを実践して速くなりましょう。


インターバルトレーニングの実践方法-40歳からでも速くなる方法
インターバルトレーニングを正しく実践することによって、エンデュランス能力が向上して長時間走る能力が向上します。では、正しいインターバルトレーニングはどうやって実践すればいいのか。正しいインターバルトレーニングの実践方法を解説します。


インターバルトレーニングのウォーミングアップとリカバリー-40歳からでも速くなる...
インターバルトレーニング前のウォーミングアップとトレーニング後のリカバリーとクールダウンは大切です。40歳代以上はトレーニングの質を上げるためにもウォーミングアップとリカバリーとクールダウンを行うことは大切です。


インターバルトレーニングを実践する上のポイント-40歳からでも速くなる方法
インターバルトレーニングを実践する上で注意するポイントを解説します。インターバルトレーニングは高負荷トレーニングですので40歳代で行う上で注意するべきポイントを解説します。


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