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ブルベ用のサイクルウェアを考える

ブルベで使用するサイクルウェアについて考える

ブルベ用サイクルウェアヘッダ
ブルベに参加する時に着るサイクルウェアについて考えていきたいと思います。
ロードバイクに乗る上でサイクルウェアを着るメリットについては下記の記事をご覧ください。

ロードバイクに乗る時に何故サイクルウェアを着るのか?ロードバイク初心者の頃には抵抗のあるサイクルウェアですが、サイクルウェア着るのにはきちんとした理由があります。サイクルウェアの機能を理解してぜひサイクルウェアを着てロードバイクに乗ってみてください。

ブルベは公道での長距離サイクリングなので、反射ベスト等着用義務のある装備はありますが基本的には走る時のウェアについては規定はありません。
しかし、長距離走るとなるとやはりサイクルウェアを着用したほうが疲労軽減であったり、吸汗・速乾といった快適性の面でサイクルウェアを着るメリットは大きいです。

では、ブルベに参加する時にどのようなサイクルウェアを用意したらいいのか?
ブルベの環境を考慮したサイクルウェア選びというのを考えていきたいと思います。

ブルベのシーズン

ブルベ用サイクルウェアイメージ1
他の記事でも触れましたがブルベは基本的に1月から6月までがピークシーズンです。

Paris-Brest-Paris(PBP)は、ブルベの最高峰として4年に一度開催されるイベントです。2015年には6000人前後参加者がいるほど大規模なブルベです。歴史としてもツール・ド・フランスよりも古く最古のサイクルイベントと云われています。2015年には日本からも200人余...

理由は、4年に一度開催されるパリ・ブレスト・パリ(PBP)というブルベの最高峰のイベントが8月に開催されるためです。PBPに参加するためにはPBP開催年に200km・300km・400km・600kmの各ブルベを完走認定受けていないと参加できません。
上記の理由から、日本のみならず世界中のブルベの開催は1月から6月に集中して開催されています。

ブルベのシーズンに合わせたサイクルウェア選び

ブルベのシーズンが1月から6月なので、よほど南の地域でない限りは1月から3月の厳寒期から4月から5月あたりの春に合わせてサイクルウェアを選ぶ必要があります。
ブルベに参加する前提でサイクルウェアを選ぶと、自然と冬用のサイクルウェアを多く用意する必要がでてくることになります。
冬用のサイクルウェアといっても具体的にどのようなウェアを用意すればいいのでしょうか。
サイクルウェアはパールイズミ等有名なメーカーだとそれなりの値段がするものですので、なるべく長い期間着用できるサイクルウェア選びをしていきたいと思います。

冬用サイクルウェアは安物を選んではいけない

夏用の薄手のサイクルウェアでしたら、デザインであったりイベント限定もののサイクルウェア等様々なものを選んでもさほど影響はないのですが、冬用のサイクルウェアについては安物のウェアはやめておきましょう
理由は1月から3月の寒い時期に安物の冬用サイクルウェアを着てて、もし寒さに耐えられなくなった時最悪命の危険に関わるからです。
ブルベは雨や雪が降っていても基本開催されます。時に路面に雪が積もっていたり凍結した道路がコースに設定されていたりします。1月開催ですと日中でも5度前後、日没後も走行することになると0度前後の気温の中走行することになります。
また、平地では10度前後あっても少し峠を登ると気温は5度以下なんて条件になる場合もあります。このような過酷な条件で走るブルベですので、サイクルウェア選びはきちんとしたメーカーのサイクルウェアを選ぶ必要があります。

サイクルパンツはウインドブレーク素材のものを選ぶ

有名なサイクルウェアメーカーは冬用ウェア選びの基準として気温に合わせて選べるようラインナップがされています。具体的には10度帯5度帯0度帯と分類されています。
冬用サイクルウェアの特徴としては走行中に風を受ける前面は防風素材を使用していて、後部は汗等の水分を外に逃がす透湿素材で作られています。
休憩中は体の熱が下がって多少寒く感じますが、走行中は冷たい風をシャットアウトしてかいた汗は速乾素材で乾かすという感じで走行中に快適な温度帯を選ぶのが良いでしょう。
1月から3月まで長い期間使用できるサイクルウェアとしては5度帯のウェアがおすすめです。
寒がりな方は0度帯も良いと思いますが、3月から4月頃の日中10度前後になると走行中も暑く感じるかもしれません。

日本のサイクルウェアで有名なパールイズミから3つのタイプを選んでみました。
T6700-3DNPは0度帯のもので、他2つのモデルは5度帯対応のモデルです。
冬用サイクルウェアを選ぶ上でもう一つのポイントはビブタイツにするかパンツタイプにするかです。
ビブタイツにすると上半身も防風性の高い素材でカバーすることができて、上着を一枚減らして厚着しないで済むメリットがあります。
ビブタイツはトイレの時に不便ではありますが、パールイズミのクイックビブというビブタイツは上半身部分とパンツ部分がチャックで簡単に分離できますのでビブタイツのデメリットが解消されますのでビブタイツに抵抗がある人でもおすすめできるモデルだと思います。

ヒートテックのインナーウェアを着用する

基本的には5度帯のサイクルウェアを選んで1月から3月ごろまで長い期間活用する方法を挙げましたが、1月の夜などは5度帯でも寒いかもしれません。そんな時はインナーウェアにヒートテック素材を使用したインナーを着ることでカバーできます。
一点注意してほしいのがユニクロ等で売っている一般的なヒートテックはロードバイクには向きません。
理由はヒートテックに使われている素材で、ユニクロ等で売っているヒートテックは汗をかいた時に速乾性がなくいつまでも汗がインナーに残ってしまうため、逆に汗冷えして体を冷やしてしまいます
ヒートテックのインナーウェアを選ぶ時も吸汗・速乾機能があるヒートテックのインナーウェアを選びましょう。

上半身はウインドブレークジャケットを軸にレイヤリングする

上半身のサイクルウェア選びはなるべく少ないレイヤリングで、着膨れして走行に支障が出ない程度の厚着を心がけます。具体的にはヒートテックのインナーウェア、裏起毛の長袖ジャージ、アウターにウインドブレークジャケットの3レイヤー位が理想の冬用のサイクルウェアの着方です。
インナーに着る裏起毛の長袖ジャージは秋や春先に着る15度前後のジャージで問題無いと思います。
大切なのはアウターに着るウインドブレークジャケットです。
このウインドブレークジャケットで寒い風を完全にシャットアウトして保温性を確保します。

パールイズミのウインドブレークジャケットですが5度帯対応のものです。
このウインドブレークジャケット1枚あればインナーの調節次第で4月頃まで使えると思います。
前面は防風の素材で寒い風をシャットアウトして背面はかいた汗を乾かす透湿素材でできています。
峠の頂上からのダウンヒルで一時的に寒さが増すような状況では上からウインドブレーカーを着る等して対応するのも有効な方法だと思います。

このウインドブレーカーは春先から夏場にかけて標高が高いところを走行する時にも常備しておくと便利だと思います。畳んで専用のケースにいれるとジャージのポケットにも収まる位コンパクトになるのでおすすめです。

冬用のグローブ選び

冬用のサイクルウェア選びではグローブも重要なポイントです。
指先は常に寒風にさらされますので、ハンドルコントロールもしやすくてかつ防風もきちんとできるグローブを選びたいところです。
あまりに分厚いグローブですとブレーキやシフト操作がしにくい場合がありますので注意が必要です。
実際に試着してみてブレーキやシフト操作に問題がないモデルを選びましょう。

5度帯のグローブを軸に1月の厳寒期はさらにインナーグローブで調節するのが使い勝手がいいと思います。

シューズカバーで足先もカバー

手先をカバーしたら次は足先のカバーです。
ロードバイクのシューズは透湿性が良いため通気性確保のため穴が多くあいています。
この穴から寒風が入ってくることで足先がとても冷えてしまいますので、1月から2月頃にはシューズカバーをして足先を寒風から守りましょう。

シューズカバーは冬場の寒風から足先を守る他に、雨等に降られた時も雨や雪から足先が冷えるのを防ぐ役割もあります。ブルベに参加する時は一つシューズカバーを持っていると様々な状況で使えて便利だと思います。

ブルベに参加するためには冬用装備が重要

ブルベは長距離サイクリングなので、それなりに装備が重要ですが開催されるシーズンもあり冬用の装備が特に重要になってきます。ロードバイクにハマるとつい機材の方に目が行きがちですがブルベの場合サイクルウェアについてもよく考える必要があります。

本記事はブルベに参加するためのサイクルウェア選びという視点で記事を書いていますが、このサイクルウェア選びは普通に冬場にサイクリングする時にも参考になると思います。
冬場でなくても標高の高い峠を走る時にも参考になるウェア選びだと思います。

参考になったらぜひシェアしてください。

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