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ロードバイク初心者に最低限必要な装備

Last Updated 2020.12.24

ロードバイク初心者に最低限必要な装備とは何か?

ロードバイク初心者に最低限必要な装備ヘッダ
ロードバイクは車体だけ購入してもそのまま公道で走れるわけではありません。
ロードバイクを購入してもペダルが付属していなかったり、フロントライトが無かったりとショップで買ったままの状態では安全な走行ができる状態ではありません。

ロードバイク初心者が疑問に思うのがロードバイクを購入したらどういう装備が必要なのか?
ということではないでしょうか。本記事ではロードバイク初心者の為にこれだけは最低限用意して欲しいロードバイクの装備を紹介したいと思います。

ペダル

ロードバイクは完成車の状態でも普通はペダルが付属してこないのが普通で、ペダルは自分で用意するかショップでペダルを同時に注文する必要があります。
ロードバイク初心者の方は最初はフラットペダルでロードバイクに慣れるのも良いと思います。

ロードバイク初心者だけど本格的にスポーツとしてロードバイクを楽しみたいという方にはビンディングペダルをお勧めします。

ロードバイクのビンディングペダルは最後は結局SPD-SLを選んでしまう
ロードバイクのビンディングペダルを何を選べばいいのか?私は最初からSPD-SLのペダルをおすすめします。ビンディング初心者でもSPD-SLペダルをおすすめする理由は何故か?にお答えします。

上記の記事もペダル選びの参考にしてみてください。

ビンディングペダルにしたいけどフラットペダルで街乗りもしたいという方にはこんなペダルをおすすめします。

片面がSPDのビンディングシステムで反対面がフラットペダルになっていて、街乗りの時にはスニーカー等でフラットペダルで乗り、本格的にサイクリングするときはSPDのビンディングシステムが使えます。

シューズ

フラットペダルでしたら普段履いているスニーカーでも問題ありませんが、ビンディングペダルにしたらビンディングシステムに合うロードバイク用のシューズが必要になります。
ここではSPDとSPD-SLに対応したシューズを紹介します。

ヘルメット

ロードバイクは普通の自転車に比べてスピードがでます。また車道を走行することが基本になるため安全の為にヘルメットは用意しましょう。
ヘルメットはキノコ頭みたいになってしまってかっこ悪いと思われがちですが、最近ではアジアンフィットといって日本人の頭の形にフィットするデザインのヘルメットも出ていて、キノコ頭にならない見た目になるヘルメットが販売されています。
ロードバイク初心者だとヘルメットには抵抗があると思いますが安全にロードバイクを楽しむためにもヘルメットは必ず装着するようにしましょう。

カーマー(karmor)-リアルアジアンフィットのキノコ頭にならないヘルメット
ロードバイクに乗り始めたらヘルメット選びに迷うと思います。karmor(カーマー)のヘルメットはリアルアジアンフィットを謳い、日本人の頭の形にフィットしてキノコ頭にならないスッキリした見た目で着用できます。

上記の記事もヘルメット選びの参考にしてみてください。

ヘッドライト

ロードバイク初心者でロードバイクの車体を買ったばかりだと予算がなくて安いヘッドライトを装着するところですが、ヘッドライトについてはある程度予算を充てて良い物を付けてもらいたい装備の一つです。
ロードバイクをスポーツとして長い目で楽しむとなるとナイトランをしたくなる時がきっとくると思います。そんな時にヘッドライトの明るさが足りないと危険な場面に遭うかもしれません。
昼間だけロードバイクに乗るという人でも、夕方や冬場の日中が短い時期に乗るとヘッドライトが明るいだけで安心してライドできます。また、夜の車が少ない時間帯に快適にサイクリングを楽しみたいなんて場面もあったりします。そんな時のためにある程度の明るさがあるヘッドライトをおすすめします。

テールライト

テールライトはショップでロードバイクの車体を購入した時にはリフレクターが付いていると思います。交通法規上リフレクターでも問題はありませんが、できれば後方の車に自分の存在をアピールするためにテールライトも付けておきたい装備の一つです。

最初はこの価格帯のテールライトでも十分後方の車等に自分の存在をアピールできます。
乾電池式で点滅モードにすれば長時間駆動もできます。
ロードバイク初心者の方は始めはこれくらいのテールライトからスタートして良いと思います。

サイクルコンピュータ

サイクルコンピュータ通称サイコンはロードバイクに乗るなら付けておきたい装備の一つです。
付けなくてもロードバイクに乗る事に関しては影響はありませんが、サイコンを付けて自分が今どのくらいのスピードで走行しているかとかどのくらいの距離を走ったのかが分かるとロードバイクに乗るモチベーションが高くなりロードバイクに乗るのが楽しくなります。
サイコンは機能によってピンからキリまであり、選ぶのが難しい装備の一つですが、とりあえずスピードと走行距離が分かればいいという方ならこんなサイコンがおすすめです。

CATEYEのサイコンでスピードと走行距離が分かるサイコンです。
ロードバイクを本格的に始めようと思っていてケイデンスも計測できるモデルがいいという方はこのサイコンがおすすめです。

サドルバッグ

ロードバイクには荷物を積むようなスペースは全く用意されていません。
そのため荷物を積むためサドルの後ろにサドルバッグという荷物入れを付けてロードバイクを楽しんでいる方が多いです。ロードバイクに乗る時には荷物は基本持たないですが、鍵や財布等の小物を入れるサドルバッグがあると色々と便利だと思います。

ロードバイクは高価なので盗難のリスクが常にあります。
車体が軽いためロードバイクを窃盗する人はロックしたままの車体を盗難していく人もいます。
ロードバイクを駐車して近くを散策するときは基本地球ロックと呼ばれる、ガードレールやポール等地面に固定されているところと一緒にロックして少しでも盗難のリスクを回避しましょう。
しかし、地球ロックしててもプロの窃盗団に目を付けられたら一瞬で盗難されてしまいます。
ロードバイクを駐車する時は基本的にロードバイクから離れないか、防犯カメラに映る場所に駐車するようにしましょう。

ボトルとボトルケージ

ロードバイクに乗ると汗をかいて水分を補給しないといけません。
そんな時にロードバイクにドリンクを固定できるボトルケージと飲み物を入れるボトルを用意しておきましょう。ボトルは必ず必要というわけではありませんが、ボトルケージにコンビニ等で買ったペットボトルの飲み物をそのまま装着していると見た目かっこ悪く素人臭くなります。
ボトルはそこまで高いものではないですから用意しておきたいところです。

空気入れ

ロードバイクのタイヤの空気を入れる時に注意したいのが空気を入れるバルブが一般的な自転車とは規格が違います。ロードバイクのタイヤは高い空気圧を入れる為に仏式またはフレンチバルブと呼ばれるバルブの規格になっています。
一般的な自転車用の空気入れではバルブの規格が違うために仏式に対応した空気入れが必要です。
近所にサイクルショップがあれば、ロードバイクに乗る時にサイクルショップに寄って空気を入れてからサイクリングに出かけても良いのですが、できれば自宅に空気入れを用意しておきたいところです。
ロードバイクのタイヤの空気圧は高圧で、しかも数日で空気圧がすぐ下がってしまうため空気入れは空気圧が分かるメーター付きの空気入れを用意しましょう。

【公式】 パナレーサー 自転車 空気入れ ロードバイク 空気入れ ゲージ付アルミ製フロアポンプ 米式・仏式 バルブ対応 英式クリップ付属 ボール・浮輪用アダプター付属 空気圧計測 BFP-04AGA3 1,100kPa 米式 仏式 英式 ポンプ エアポンプ エアーポンプ フロアポンプ

ロードバイク初心者でも最低限揃えておきたい装備は以上になります。
これだけ用意できればロードバイクを楽しく乗ることができると思います。

ここから先の記事ではロードバイクに乗るのが楽しくなってきたら少しづつでもいいので、揃えていきたい装備です。

パンク修理は自分でできるようになろう

ロードバイクのタイヤは細くて空気圧が高いため、少しの段差を乗り越えただけでパンクしてしまったり、車道の左側を走行するために側道に散らばっているガラス片等を踏んでパンクに遭ってしまうことが結構あります。
そんな時のためにパンクを修理するための工具と換えのチューブ、タイヤをホイールから外してチューブ交換できるテクニックは身につけておきましょう。
タイヤを外してチューブ交換する方法はそんなに難しい事ではありません。
YouTubeでロードバイク チューブ交換といったキーワードで検索するとパンク修理の方法を解説した動画ありますのでそれらの動画を参考にチューブ交換を覚えておく事をおすすめします。

サイクルウェアを着ると劇的にサイクリングが快適になります

ロードバイク初心者の頃は本当にサイクルウェアに抵抗があると思います。
私もロードバイクを購入したての頃は普段着でロードバイクに乗っていました。
ある時に安いサイクルウェアを購入してロードバイクに乗ったところとても快適で感動した事を今でも覚えています。
サイクルウェアの特徴は汗をかいてもすぐにウェアの外に水分を逃して、ウェア自体もすぐに乾く吸汗・速乾というサイクルウェアの生地自体の性能があります。

夏場の特に暑い時期にロードバイクに乗るとこのサイクルウェアの性能が最大限発揮されます。
大量に汗をかいてもすぐに生地が汗を吸って乾いてさらさらの状態にしてくれます。
ロードバイクに普段着で乗って家に帰ってきたら下着が汗でびしょ濡れということがなくなります。

ロードバイクに乗るのが楽しくなってきたらサイクルウェアを着る事を考えてみてください。

最初はこんな安いサイクルウェアの上下セットでも問題ありません。
こんな安いサイクルウェアでも吸汗・速乾性能があれば快適にロードバイクに乗る事ができます。
また、サイクルウェアはピチピチで体にフィットするため、風の抵抗をうまく後ろに流すことができて空気抵抗が減り向かい風の時等は普段着でロードバイクに乗る時よりも楽に前に進めるというメリットもあります。

ロードバイク初心者の方向けに最低限必要な装備と、ロードバイクに乗るのが楽しくなってきたら揃えておきたい装備を紹介しました。
実際私も1年前は上記の装備からスタートして、ブルベの世界を知ってロードバイクの楽しみ方の方向性が決まってブルベにチャレンジするための装備を揃え始めました。

皆さんもロードバイクに乗るのが楽しくなってきて、レースやクリテリウムのレース志向かブルベやツーリングの長距離サイクリングとロードバイクを楽しむ方向性が決まってきたら改めて方向性にあわせて装備を揃えていくことをおすすめします。
ロードバイクの楽しみ方の方向性が決まるまで本記事に挙げた装備を用意すれば、十分ロードバイクを楽しめると思います。

当サイトの他の記事も読んでもらってぜひロードバイクの世界の事を色々知っていってもらえたら幸いです。
参考になったらぜひシェアしてください。

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