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テールライトの電池をeneloopの充電池にした理由

テールライトの電池にeneloopの充電池を導入

eneloopヘッダ画像
ブルベに参加するためにローラーでトレーニングしつつ、装備の方も整えているのですが先日テールライトが届いたの機に電池も充電池にしました。テールライトはキャットアイのRapid 5とトピークのレッドライト エアロ2つをシートステイ左右に付けて3灯体制です。

上記のテールライトを選んだ理由は電池が単4形を使用している点でした。
電池を単4形に統一することで予備の電池含め電池の汎用性を持たせようと思いました。
レッドライト エアロは点灯時間で40時間、Rapid 5は点灯は15時間ですがパルスモードだと50時間持つので、レッドライト エアロで点灯しつつ補助灯としてパルスモードのRapid 5を運用することを想定しました。

充電池はeneloopとエボルタで迷ったのですが、最終的にはeneloopにしました。
eneloopとエボルタで決定的な性能の差は無いのですがテールライトを運用する環境を考えてeneloopを選びました。
何故eneloopにしたのか?ということも書いていきたいと思います。

eneloopとエボルタの性能の比較

eneloopとエボルタの比較
大まかなeneloopとエボルタの性能の比較表です。
スタンダードモデルの単4形での比較になりますが、eneloopだと容量750mAhに対してエボルタは780mAhと若干容量ではエボルタが上。繰り返し回数だとeneloopが2,100回に対してエボルタは1,800回と300回の充電回数の差です。この表からだと容量ではほぼ互角、繰り返し回数の差でeneloop有利かなと見て取れます。

eneloopとエボルタの違いは長期の残存容量に注目

ブルベやサイクリング時のテールライトの電源として使うので、気になったところは自然放電の抑制性能でした。
毎回ブルベやサイクリングに参加する時に満充電すれば問題は無いのですが、万が一充電を忘れてしまった時に充電池自体の自然放電の抑制性能が良ければ少しでも長くテールライトを点灯しておくことができます。

eneloopでネット上で記事を探すと最新世代のeneloopでは1年放置した時の残存容量が90%といわれています。
一方エボルタの方は1年放置した時の残存容量は80%といわれています。
10%の容量の差というと約70mAh、テールライトの点灯時間で言うとレッドライト エアロで例えると4時間の差になります。点灯時間で4時間の差というのはかなり大きいと思っています。

テールライトの充電池の充電を忘れたとした場合、レッドライト エアロは2灯体制にしているので、点灯を1灯づつに分散すれば約8時間点灯し続けられる事になります。
8時間点灯できればオーバーナイトランのような場面でも十分使えます。
充電忘れの最悪の事態を想定した時、この10%の自然放電抑制の性能差はかなり大きな差になりうると思いました。

充電池を導入した他の理由

テールライトの電源に充電池を導入した他の理由を挙げていきます。

最後まで安定した電圧で電源を供給できる

eneloop電圧低下イメージ
上図のようなイメージで容量最後ギリギリまで安定して電圧を維持できる点です。
この安定した電圧というのがキモでアルカリ乾電池では使用環境によっては容量がまだあるにも関わらず電圧が低下してしまって電池容量を出しきれなかったりする状況が発生するようです。
充電池ならば電池容量を最後までキッチリ使いきれるみたいです。これは安全装備であるテールライトに充電池を使用するのに大きなメリットかなと思っています。
もし、アルカリ乾電池を使用していたら40時間点灯する想定なのに36時間しか点灯しなかったというようなトラブルは避けられそうです。

日本の場合はあちこちにコンビニがあるので乾電池はすぐに調達できるのですが、ブルベで峠とかのコンビニが無い地域を走行中であった場合には、テールライトが点灯できない状況で走行することになるので危険です。
これはあくまで予備電池等の準備をしていない最悪の事態を想定したもので、実際には必ず予備電池を持っていくのでこういった事態は起きないと思うのですが、それでも最悪の事態を想定してその対策として充電池を導入する意義はあると思っています。

低温環境でも安定した使用ができる

これもブルベを想定した時に充電池を導入するメリットです。
ブルベのピークシーズンは1月から6月と、1月から3月の寒い時期をたくさん走行することになるので低温時でも安定して電源を供給できる充電池は大きなメリットと言えます。
特にテールライトはむき出しで風雨にさらされる中ロードバイクの走行速度も重なり、気温は実際の気温より低温になることが想定されます。気温5度としたら走行中のテールライトは0度前後の温度になることが予想されます。
そういった低温の状況でも安定して電源を供給できるのはアルカリ電池より大きなアドバンテージになると考えています。

急速充電器の性能アップ

これはeneloopとエボルタ共通なのですが、急速充電器の性能がアップしています。
最新世代のeneloopとエボルタにはBQ-CC55という型番の急速充電器が採用されています。
この急速充電器が優秀で

  • 充電池1本毎の残存容量を判断して赤・黄色・緑のLEDで容量を表示
  • 充電池1本毎の容量に合わせて継ぎ足し充電を行い過充電を防止する
  • 充電池の使用寿命を判断してLEDで警告表示
  • 充電池2本までの充電時間は1.5時間、4本でも3時間の短時間充電
  • 100Vから240Vまで対応で海外での使用も可能

通常の充電器もあるのですが、通常の充電器ですと満充電まで7時間かかるので急速充電器を使用してすばやく充電するのがポイントです。

eneloopとエボルタの比較で決定的な差は無い

私はロードバイクのテールライトの電源としてeneloopのほうが適当だろうと判断してeneloopを選択しましたが、eneloopかエボルタどちらのほうが優れているかというのは正直なところ決定打は無いです。
使用回数の差300回を重視するか、それとも一度の使用容量差30mAhを重視するかで選択は変わると思います。
急速充電器とセットで買うと充電器は同じ型番のBQ-CC55が付属していますので、選ぶポイントは充電池の特徴になります。
最終的には使用する本人の目的や環境でeneloopかエボルタを選ぶということになります。

本記事ではロードバイクのテールライトの電源をアルカリ乾電池にするか充電池にするかという視点で、eneloopとエボルタの特徴を比較、アルカリ乾電池ではなく充電池を導入した経緯を書いてみました。

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