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インドアトレーニングにおすすめのサイクルトレーナー

Last Updated 2020.12.28

インドアトレーニングを楽しむためのおすすめサイクルトレーナー

インドアトレーニングにおすすめのサイクルトレーナー

オフシーズンや普段のトレーニングで、インドアトレーニングを実践したいという方のためにおすすめのサイクルトレーナーをメーカーごとに紹介します。各サイクルトレーナーメーカーの特徴を理解してご自分の環境にあったサイクルトレーナーを選んでみてください。最近ではオンラインサイクリング「ズイフト」の人気の高まりもあり、自動で負荷調整してくれるスマートトレーナーと呼ばれるサイクルトレーナーもあります。ズイフトを100%楽しみたいという方はスマートトレーナーを、ズイフトも楽しみたいけどスマートトレーナーは高くて手が出ないという方は、普通の3本ローラーでも十分ズイフトを楽しむことができます。ご自分の住まいの環境と予算、トレーニングの目的に合わせて、最適なサイクルトレーナーを選んでみてください。

ELITE(エリート)

UCIプロツアーの多くのチームをサポートするイタリアのサイクルパーツブランドがエリートです。中でもサイクルトレーナーは、機能や価格、タイプなどのバリエーションが豊富というのが最大の強みです。機能面では、話題のオンラインサイクリングサービスのズイフトや専用トレーニングアプリのマイEトレーニングに現行のほぼ全てのモデルが対応しています。オンラインサイクリングの地形変化をリアルに再現する自動負荷モデルも固定式、自重式、3本ローラー、ダイレクトドライブの全タイプで用意されています。さらに自動負荷装置のつかないオーソドックスなモデルでも、専用のセンサーを取り付けることで負荷こそ一定ですが、オンラインサイクリングのズイフトを手軽に楽しめるように配慮されています。最高の環境でインドアトレーニングを楽しみたいという人から、負荷変動までは必要ないけどズイフトは楽しみたいという人、とにかく安くてシンプルなモデルが欲しいという人まで、全てに対応できるのがエリートの強みです。2018年の注目モデルは、自動負荷装置を備えていて、パワーメーターを内蔵するダイレクトドライブモデルのディレートです。ズイフトやマイEトレーニングのリアルビデオモード等では、バーチャルの地形変化に合わせて負荷が調整されて、実走さながらのリアルな走行感が味わえます。さらに静粛性の高さや振動の少なさも魅力で、集合住宅でも気兼ねなく使えます。もうひとつ、ロードバイクの前後の動きに合わせて本体がフロートする3本ローラーのクイックモーションにも注目です。ダンシングでのスプリント練習ができるほど乗りやすく、コンパクトにたためるのでレースのアップ用にも最適です。さらに専用のセンサーを取り付ければズイフトにも対応します。

FEEDBACK SPORTS(フィードバックスポーツ)

メンテナンススタンドで定評のあるフィードバックスポーツのポータブルバイクトレーナーです。三脚と3本ローラーを組み合わせた独特の形状が目を引きますが、固定ローラーの安定感と3本ローラーの自然な実走感を併せ持つ優れもののサイクルトレーナーです。設置は三脚を広げてフロントフォークを固定して、ロードバイクに合わせてローラーユニットの位置を調整するだけです。フロントフォークの固定部は、クイックリリースだけでなくスルーアクスルにも対応しており、ディスクブレーキロードやMTB、シクロクロスバイクでも使えるのが特徴です。三脚部分の安定感は高く、スプリントのようにもがく練習でなければダンシングもできるほどです。ローラーユニットにはマグネット式の負荷装置が内蔵されており、スピードが上がると負荷も上がるようになっています。3本ローラー同様の自然な走行感で、タイヤが摩耗しにくいのも嬉しいポイントです。また、収納時は非常にコンパクトにできて、専用のトートバッグも用意されています。重量は6kgほどと比較的軽いので、携行性も高いです。レース前のアップ用にも最適です。

MINOURA(ミノウラ)

高品質で高性能、お値打ちな価格設定と三拍子揃ったトレーナーを揃えているミノウラです。スマートターボ神楽LST9200は、1台で自重式と固定式を切り替えられるコンビネーションフレームに、新たに開発された自動負荷調整機能を組み込んだ統合型負荷ユニットを組み合わせた最新のフラッグシップモデルです。電源に繋ぐことでスマートトレーナーとして使えて、ズイフトやキノマップトレーナーといったオンラインサイクリングやトレーニングアプリと連携させることで、オンラインの世界を実走しているようなリアルな走行感が味わえます。電源のないところでも、普通のマグネット負荷式トレーナーとしても使うことができるのも魅力です。負荷や走行感のキモになるフライホイールは合計5kgとかなり大きく、低速域から高速域まで自然な走行感を実現できます。さらに本体もしっかりした作りで、重量は17kgほどありますが、それが安定感につながっています。スプリントのように強くもがいてもびくともしないので、インドアトレーニングに没頭できること請け合いのサイクルトレーナーです。

TACX(タックス)

ロンドンオリンピックのオフィシャルトレーナーサプライヤーに選ばれた実績を持つオランダのメーカーがタックスです。同社のサイクルトレーナーで、ハイエンドモデルに位置するのがネオスマートT2800です。SFの世界からやってきたようなシャープなデザインの本体は使用時の抜群の安定感とフレーム形状を選ばない汎用性、収納時のコンパクトさを高い次元で両立しています。デザインの美しさと機能美を兼ね備えています。ルックスだけではありません。自動負荷装置を搭載して、タックスサイクリングアップやオンラインサイクリングのズイフトと連携することで、単なるスマートトレーナーとは違い、バーチャルのコースを負荷変動によって再現するインタラクティブトレーナーとなります。最大2200Wの負荷で25%の激坂も再現でき、特にズイフトのコースの再現力はまるで実際にコースを走っているかのように感じられるほど優れています。ダイレクトドライブ方式とブラシレスモーターによる相乗効果で、静粛性も非常に高いです。現在考えられる最高の性能を持つスマートトレーナーと言ってもよいでしょう。

wahoo(ワフー)

チームスカイの公式パートナーとして有名なのがアメリカンブランドのワフーです。スピード・ケイデンスセンサーやサイクルコンピュータなども手がけており、スマートトレーナーでも強みを発揮しています。スマートトレーナーのハイエンドモデルは、チームスカイの選手たちも使っているダイレクトドライブ式のキッカースマートバイクトレーナーです。自動負荷調整装置を搭載して、話題のオンラインサイクリングのズイフトやキノマップなどのアプリケーションと連携させることで、バーチャルの勾配変化を最大2000Wの負荷で20%の勾配までリアルに再現します。ロードバイクに取り付ける本体部分の薄さやコンパクトさは、同じタイプのトレーナーの中でも際立っていて、部屋に設置したときの圧迫感が少ないのも魅力です。ホイールサイズはロードバイクで一般的な700Cだけではなく、650CやMTBの26インチや29インチ、27.5インチ、小径車の24インチにも対応するのが特徴です。脚の高さを調整することで、どのサイズでも水平を出せるので、MTBライダーにもおすすめです。

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ELITE ARION MAG 負荷付き3本ローラーのメリットとデメリット
ELITE ARION MAG(エリート・アリオン・マグ)負荷付き3本ローラーでトレーニングを始めて3ヶ月。ロードバイク初心者が3本ローラーを始めて感じたメリットとデメリットを挙げていきます。ロードバイクに乗っていてローラー台が気になっている方は参考にしてみてください。

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