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ピナレロ2018年ニューモデル発表会-GANシリーズ

Last Updated 2017.07.03

ピナレロ2018年のGANシリーズは新型アルテグラ搭載

ピナレロ2018年ニューモデル発表会-GANシリーズ
ピナレロ(PINARELLO)のミドルグレードに位置するスポーツモデル、ガン(GAN)シリーズの注目はシマノが2017年6月に発表したコンポーネントの新型アルテグラR8000が完成車に採用されている点です。R8000の新型アルテグラをこの目で実際に見るのは初めてでしたが、新型デュラエースR9100の設計思想を色濃く受け継いでおり各パーツの作りもR9100デュラエースと酷似したもので、GANシリーズ同様に注目を集めていました。

ピナレロGANシリーズの特徴

ピナレロガンS(GAN S)
ピナレロガンS(GAN S)ONDA F8フォーク
ピナレロのレーシングモデルのミドルグレードとなる、ガン(GAN)、ガンS(GAN S)、ガンRS(GAN RS)は先代となるドグマF8のフレーム設計思想を受け継いでいます。フレームはジャガーとの共同開発で得られたドグマF8の最新テクノロジーを受け継いでいます。そのフレームは非対称設計で最高の整流効果を得る事ができるフラットバックチューブデザインや、ピナレロらしいキビキビとしたハンドリングも受け継がれておりさらに磨きがかかったONDA F8フロントフォーク等、フラッグシップモデルのドグマF10にも引けを取らないスタイリッシュさと性能を持っています。

GANシリーズには新型アルテグラR8000を搭載

シマノ新型アルテグラR8000
シマノ新型アルテグラR8000
ガンシリーズはフレームに使用されるカーボンのグレードによって、上位モデルのガンRS(GAN RS)、ミドルグレードのガンS(GAN S)、エントリーグレードのガンが用意されています。使用されるカーボンは東レのカーボン素材で、ガンRSにはT900グレード、ガンSにはT700グレード、ガンにはT600グレードが使用されます。そして上位グレードのガンRSとガンSにはアッセンブルされるコンポーネントに、シマノの新型アルテグラR8000搭載モデルが用意されています。

GANシリーズは戦略的な価格設定

ガンシリーズの価格はガンRSで50万円を切る498,000円に設定されました。これは東レのカーボン価格が値上げされる中、完成車に付属するホイールのグレードを下げる事で50万円を切る戦略的な価格設定をしてきました。ガンSについても2017年モデルと同じく価格据え置き、ガンについては若干の値上げとなりました。しかし、ガンについては2017年モデルではシマノの105MIX仕様でしたが、2018年のガンでは完全なシマノの105仕様と内容はグレードアップしています。

ガンRS(GAN RS)
価格:498,000円(税抜)
コンポーネント:シマノアルテグラR8000
使用素材:東レT900カーボン
カラー:アステロイド・スカイ、ラ・ロッサ、マグリア・ネラ、イタリア

ガンS(GAN S)
価格:435,000円(税抜)
コンポーネント:シマノアルテグラR8000
価格:375,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ105
使用素材:東レT700カーボン
カラー:カーボン・スカイ、レッド・カーボン、ブラック・オン・ブラック、カーボン・レッド

ガン(GAN)
価格:310,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ105
使用素材:東レT600カーボン
カラー:シルバー・レッド、ブラック・オン・ブラック、ホワイト、カーボン・レッド

ピナレロ2018年は女性用モデルも充実

ピナレロは2018年モデルでも2017年同様にイージーフィットモデルという女性用ラインナップも充実させています。イージーフィットモデルが用意されるのは、ガンシリーズからはガンS(GAN S)とガン(GAN)、ラザ(RAZHA)、プリンス(PRINCE)に設定されています。女性用のロードバイクのラインナップの多くはロングライドに適したジオメトリのフレーム設計のものが多い中、ピナレロの女性用モデルはピュアレーシングモデルのため、女性の方でレース等積極的に出場したい方にはお勧めです。

ピナレロの2018年はガン(GAN)シリーズがおすすめ

ピナレロのロードバイクはフラッグシップモデルのドグマF10に注目が集まってしまっていますが、現実的に予算や自身の脚力を考えるとガンシリーズモデルが購入候補として挙がってくるでしょう。ピナレロもその辺りを理解していると思われ、ガンシリーズの最上位モデルのガンRSで、50万円を切る価格設定で攻めてきています。ロードバイクでより良い物が欲しいと思っても価格が50万円を上回るか下回るかで心理的な壁があると思います。ピナレロはその心理的な壁である50万円という壁を超えない事で購買意欲を高めようという戦略のようです。2017年7月現在なら消費税が8%ですし、来年消費税が10%に引き上げられると東レのカーボンの価格値上げの影響もあり購入意欲が低下してしまう可能性もあります。2019年モデルで購入を検討している方は、消費税の10%引き上げと東レのカーボン価格の上昇分も予算に含めて考えないといけません。ロードバイクの買い替えや買い増しを検討していて、2018年モデルで気に入ったカラーリングがあった方は多少予算が足りなくても、ローンを組む等して今の内に購入しておく方がお得にロードバイクを購入できるかもしれません。


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