Last Updated 2021.01.31
Knog Oi(ノグ・オイ)ベルがカッコよすぎて売れきれ続出
Knog(ノグ)というと自転車乗りの間では、見た目がかっこいいオシャレ自転車アクセサリーを出しているブランドとして有名ですが、そのKnog(ノグ)からOi(オイ)という名前のベルが発売されて話題になっています。
2017年に入って、スポーツバイクの量販店等でも置かれるようになって目にした方もいるのではないでしょうか。
私は2016年の11月頃にKnog Oiベルを知って、ネットで通販しているショップを探したのですがどこも売り切れ。
かろうじて仙台にあるショップに在庫があるということで手に入れることができました。
自転車のベルってかっこ悪いよねから始まったOiベルの開発
自転車のベルは、どうしてかっこ悪いんだろうね。
もし自転車のベルがセクシーに見えて、音楽を演奏している天使のように聞こえたらどうなるんだろうね?
という発想からOiベルのデザインと開発が始まったそうです。
クラウドファウンディングで資金を調達して、デザインと開発を繰り返した試作品は100個以上だそうです。
ベル一つでもデザインや音色に対するこだわりが感じられます。
ロードバイクに取り付けることを想定した細かい気遣い
上図はKnog Oiベル本体ですが、下の部分に凹みがあります。
この凹みはなんなのかというと、ロードバイクやクロスバイクはブレーキワイヤーやシフトワイヤーがハンドルに沿うように張られています。そのワイヤー部分をこの凹み部分に逃がすように設計されています。
凹みは2箇所設定されていますので、ワイヤー部分の逃し方とベルを鳴らすハンマーの位置を上手く調節できるようになっています。デザインだけでなく機能面もしっかり考えられていますね。
Knog Oiベルは2サイズロードバイクならLargeがピッタリ
Knog Oi サイズ | 対応ハンドル径 |
---|---|
Large | 23.8mm-31.8mm |
Small | 22.2mm |
Knog Oiベルは2サイズ展開しています。
ロードバイクに付けるならハンドル径31.8mm用のLargeサイズがピッタリでしょう。
Largeにはスペーサーも付属していて、ハンドル径23.8mmにも取り付けることができます。
Knog Oiベルの公式紹介動画
ロードバイクにKnog Oiベルを実際に取り付けてみた
私のロードバイクにKnog Oiベルを取り付けた写真です。
色は黒にしてあえて目立たないような色を選びました。お洒落にするならシルバーとかブロンズとかの色を選んで、ベルを強調するのもいいのではないでしょうか。
ブレーキワイヤーとシフトワイヤーが上手く凹み部分で逃してあるのがわかるでしょうか。
実際ベルの音はどんな感じなのかというと上品で、人によってはこんな音じゃ前の人が気づかないよと思う方もいると思います。高音域が高すぎないという表現になるでしょうか。聞いていて不快な音ではありません。
上品すぎてベル=警告音というイメージまで変えてしまっているのがKnog Oiベルだと思います。
日本ではベルは取り付け義務化。ならばかっこよく付けてみよう
日本の道交法では、自転車のベルは取り付けていないと整備不良として違反キップを切られちゃいます。
それならば、ベルをお洒落にかっこよく付けてアピールするのもいいのではないでしょうか。
ブルベに参加する時もベルは必須装備なのですが、ハンドル周りはライトやGPSでごちゃごちゃしていて、ベルを取り付けるスペースが無いということでシートポストなんかに取り付けている方もいるわけですが、Knog Oiベルなら幅もそんなに取りませんし、ハンドルの少しのスペースがあれば取り付けられます。
ブルベの装備を揃えていくと見た目は気にしていられなくなるのですが、Knog Oiベルを付けて自分のロードバイクをちょっとお洒落に見せるのもいいのではないかなと思います。