Last Updated 2021.11.26
ブルベや長距離サイクリストへおすすめのリフレクター
ワールドサイクルから長距離サイクリングやブルベの時に活躍しそうな視認性の高いリフレクターが新発売されました。商品名はおにぎりリフレクターと可愛いネーミングですが、リフレクターとしてはとても視認性が高く、特にブルベライダーにニーズがありそうな商品です。
この度ワールドサイクル様のご協力により製品サンプルをご提供してもらう事が実現しまして試用レビューをする機会を得る事ができました。実際にロードバイクに取り付けた時の使用感など当サイトを見てくださる皆様にお伝えしたいと思います。
今回当サイトに製品サンプルをご提供していただいたワールドサイクル様には御礼申し上げます。
R250おにぎりリフレクターの概要
R250 おにぎりリフレクター
素材:ポリエステルメッシュ、リフレクターテープ
重量:15g
サイズ(実寸):三角形の1辺175mm、高さ152mm
価格:1,243円(税込)
1辺あたりの長さ175mm、高さは150mm程度の三角形のリフレクターで三角の3辺に十分な反射面が配置されています。リフレクターはメッシュポリエステルに縫製されて固定されていて多少左右へ引っ張っても伸縮性があってすぐに破れたり割れるというような心配はありません。メッシュポリエステルにリフレクターが縫製されていますので、雨天走行時でリフレクターが濡れても反射性能には全く影響しません。
R250おにぎりリフレクターの取り付けイメージ
ブルベや長距離サイクリングをするロードバイク乗りに人気のサドルバッグオルトリーブのLサイズのバックル部分に、おにぎりリフレクターを取り付けた時のイメージが上図の写真です。おにぎりリフレクターの裏側には2本のベルクロで固定するためのベルトが取り付けられており、写真のようにサドルバッグの後方に取り付けたり、サドルレールをくぐらせるようにベルトを通してベルクロに留めるといった取り付け方法があります。今回オルトリーブのサドルバッグのバックル部分に取り付けたところ、おにぎりリフレクターの高さが15cmあるため、タイヤとのクリアランスがギリギリになりました。ある程度サドルとタイヤとの間にクリアランスがある場合ですと、写真のような取り付け方もできますが、女性などサドル高があまり高くなくてタイヤとのクリアランスが少ない車体へ取り付ける時にはリフレクターがタイヤに干渉しないか注意が必要になります。
テールランプに被せてリフレクターを反射させる
サドルレールにテールランプを固定している人は、リフレクターをテールランプに被せるように固定することで、テールランプを発光させるとおにぎりリフレクターもテールランプの光に照らされて照射範囲を広げるといった使い方もできます。おにぎりリフレクターのベルトをテールランプにクロスさせるようにしてベルクロに固定することでテールランプからリフレクターが落ちる事なく固定することができます。
ブルベや長距離サイクリストにおすすめ
この度新発売のおにぎりリフレクターですが、ブルベや長距離サイクリングで夜間も多く走行する方にとってはかなりありがたいアイテムではないでしょうか。日本ではまだこういった反射面積の大きいリフレクターというのは一般的ではありませんが、ヨーロッパの方では家族でサイクリングする時には子供だけでなく親の自転車にも、三角のリフレクターを装着して家族でサイクリングするというのは結構一般的だったりします。また、このおにぎりリフレクターはバイクパッキングのスタイルとも相性が良く、バイクパッキング用途のサドルバッグには大抵後方にテールランプをクリップで固定するためのクリップスペースが用意されていますので、このクリップスペースを活用しておにぎりリフレクターを取り付けると、後方の車やバイクへ自分の存在をアピールするのに効果があります。来年のブルベシーズンに向けて安全面で新たなアイテムを探している方は要チェックの製品です。