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インドアサイクリングZWIFTを始めるのに必要なもの

Last Updated 2020.12.26

最近注目のインドアサイクリングZWIFT

インドアサイクリングZWIFTを始めるのに必要なもの
ZWIFTはパソコンにソフトをダウンロードして、楽しみながらインドアトレーニングをできるということで注目されているオンラインインドアサイクリングサービスです。
しばらくベータ版として公開されていましたが、去年正式サービスがリリースされてZWIFTに対応されたトレーニング機器を続々とリリースされています。
ZWIFTは知っているけど、どんな機材を用意すればいいのか?
そんな疑問に今回は答えていきたいと思います。

ZWIFTとは

ZWIFTは(ズイフト)は24時間いつでも世界中のサイクリストとリアルタイムで同じコースを共有して走ることができるオンラインゲームシステムです。
インドアサイクリングをアウトドアライドと同じくらい楽しく魅力的にしたい。天気や季節の環境に左右されることなく走りたいというコンセプトで開発されました。
MMO(マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン)ビデオテクノロジーを用いて、退屈なインドアトレーニングをデータ化。美しくリアルなバーチャル空間を自宅で再現し、世界中のサイクリストと愛車に乗って汗をかくことができるというフィットネスエンターテインメントです。
走っている最中や携帯アプリからも他のサイクリストたちにRIDE ONの応援やメッセージを送ることができます。最先端のSNSを連動させて、従来は考えられなかったコミュニケーションができる。まさにインドアトレーニングの一大革命といえます。

ZWIFT対応のスマートトレーナー推奨

ZWIFTを利用するには、ZWIFT公式サイトに掲載されていますが、ANT+規格に対応した室内スマートトレーナーの使用が推奨されています。ズイフトソフトをダウンロードしたパソコンにANT+スティックを挿入してデータを送受信できるようになれば利用できます。
ZWIFT(ズイフト)対応のスマートトレーナー一覧

Zwift | The at home training app connecting cyclists around the world
A virtual playground for training and smashing your goals. Structured workouts and social group rides. Widely compatible. Trusted by the pros. Try free for 7 days.

ZWIFTを始めるのに必要な環境

ZWIFTはスマートレーナーが無くてもANT+規格に対応した機器があれば、ズイフトの世界を体験することができます。ズイフトを楽しむために必要な環境を解説します。

インターネット環境とパソコン

ズイフトはパソコンをインターネットへ接続できる環境が必要です。Windows 7以降のOS、マックはOS X 10.7以降のバージョンに対応しています。現在タブレットやスマートフォンは、ゲームのリモコンとしてのみアプリの利用が可能です。

自転車

自転車はマストアイテムです。自分のお気に入りの一台を用意しましょう。

USB ANT+ドングル

パソコン側にANT+の信号を受信するために必要です。ZWIFT公式サイトからUSB ANT+ドングルのセットを購入することができます。

Amazonでも購入することができますが、ZWIFT人気のためか値段が高騰しています。
ZWIFTの公式サイトで購入することをおすすめします。

スマートレーナーのみ

トレーナー自体にパワーメーターを内蔵していて、ズイフト内で坂道などに差し掛かると自動で負荷がかかるようになるなどズイフトに最適化されています。よりリアルにズイフトを楽しみたいならスマートトレーナーがおすすめです。

ローラー台+パワーメーター

スピードセンサーかケイデンスセンサー、またはパワーメーターを利用してズイフトに接続します。一部のメーカーは、直接ズイフトへ電力(ワット)を送信するオプションのセンサーを提供しています。スピード・ケイデンスセンサーを使用する場合は、ズイフトはトレーナーからのスピードを仮想のパワーカーブを利用してワット数へと変換します。スピードとケイデンスセンサーやパワーメーターはANT+規格のものであれば、パソコンに接続したUSB ANT+ドングルを介してズイフトにデータを送信することができます。

ローラー台+スピードセンサー

従来のローラー台に加えてスピードセンサーを使用することもできます。スピードセンサーとケイデンスセンサーがANT+規格でデータを送信できる機器であれば、ローラー台は3本ローラーでも固定ローラーでも問題ありません。ローラー台上で走行している時のスピードメーターとケイデンスセンサーのデータをパソコンにANT+で取り込むとZPowerという仮想パワーに変換してズイフト上に反映してくれます。

ローラー台よりもANT+対応のスピードメーターとケイデンスセンサーがが必要

ズイフトを100%楽しむには、パワメーター内蔵でANT+規格に対応したスマートトレーナーが必要になりますが、今室内でトレーニングしている環境でズイフトに対応させるには最低限としてANT+規格の電波に対応したスピードセンサーとケイデンスセンサーがあればズイフトを楽しむことはできます。私の場合はELITE ARION MAGの3本ローラーはただの負荷付き3本ローラーですが、Garmin EDGE 820Jを持っていることでGarmin EDGE 820Jに付いているスピードセンサーとケイデンスセンサーがANT+に対応しているので、今すぐにでもズイフトに参加することができます。

ZWIFTの利用料金

ズイフトの利用料金は日本円で月額1,500円です。
登録後7日間は無料で利用することができます。

ズイフト内のアバターはカスタマイズ可能

ズイフト内で自分の代わりに走るアバターはウェアやバイク等色々とカスタマイズ可能になっています。ズイフト内のコースやトレーニングをクリアすることでアイテム使用が解禁されるようになっています。

私も近々ズイフトを利用しようと考えています。
ズイフト利用開始した際には当サイトでアバター名等公開しますので、当サイトをご覧頂いているユーザーの皆さんと一緒にライドしたいと思います。

ZWIFTに興味を持った方は下記のページへアクセスしてみてください。

Zwift | The at home training app connecting cyclists around the world
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