Last Updated 2022.01.06
BROMPTONにはSPDと片面フラットペダルの相性がいい件について
ロードバイクもいいのですが、最近はBROMPTONに乗ってフラフラとポタリングやカスタムをあれこれ考えるのが楽しい今日このごろです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
以前、ロードバイクに乗っているとペダルはSPD-SLペダルに行きつくという記事をアップしましたが、今回はBROMPTONのペダルについてちょっと考えてみたのでよろしかったらお付き合いください。
結論からいうと片面SPDとフラットペダルは相性がいいですよね
先に結論を申しますと、シマノからリリースされている片面SPDと片面フラットのペダルが、BROMPTONには相性がいいのではないか?という提案でございます。
理由としては、BROMPTONはフラットペダルでのんびりポタリングするのが一番楽しい自転車です。ハンドルをストレートタイプにしたり、軽量化カスタムに挑んだりしてスポーティさを追求している方もいらっしゃいますが、そうなると行きつくのはロードバイクがいいんじゃない?という結論になってしまいます。
より遠くへ、効率よくペダリングするのに必要なもの
BROMPTONの設計コンセプトはfor Cityですから、あくまで街乗りで楽しい乗り方を考えたほうがいいのではないか?ということです。その中で輪行を楽にするために軽量化するとか、もう少し巡航速度を上げて走りたいからストレートハンドルに変えるというのはありかなと思っています。
そして、ペダルです。自転車を効率よく走らせる上で重要なパーツは人間の力を自転車に初めに伝える足元のペダルということになります。このペダル、もしもビンディングペダルだったら、ロードバイクのように楽にペダリングできて、効率よくペダリングできて遠くまでポタリングできるようになるのでは?と考えるようになったのです。
よりカジュアルに、よりスタイリッシュに
ビンディングペダルで行きつくのはSPD-SLですが、そこはBROMPTON、よりカジュアルによりスタイリッシュに乗りたいと考えるのは仕方のないことでしょう。しかもポタリングですから寄り道にカフェによって休憩したり、街中を散策するのにかっこいい服装で街に溶け込みたいところですよね。そうなると、楽にペダリングできて遠くまでポタリングできるようになるペダルは?と考えると落とし所となるのはSPDかなとなるわけです。
片面SPD片面フラットペダルならより気軽に乗れる
BROMPTONのペダルカスタムで定番なのは、三ヶ島ペダルの気持ちいいくらい回転するイージースーペリアあたりのシリーズのペダルなのですが、当サイトではシマノからリリースされている片面SPD、片面フラットのペダルを推したいと思います。BROMPTON純正ペダルや三ヶ島ペダルのように、自転車を折りたたんだときにペダルを折りたたんだり抜き取ったりできるわけではありませんが、ペダル自体の面積が小さくかといって、踏面は十分ある面積でペダリングするのには十分なので、輪行する時に少しペダルの出っ張りが気になりますが、これも慣れれば輪行自体も問題無いレベルです。
SPD用シューズもこだわりたい候補はやっぱりCHROME
SPDペダルを導入することになったら、シューズもSPDに対応したものが必要になってきます。SPD対応のシューズは多くはSPD-SL用のようなロードバイクに似合うスポーティなシューズが多いのですが、そこはBROMPTONに乗るのですからSPDシューズも街に似合うものにしたいですよね。
というわけで、当サイトでおすすめなのはCHROME(クローム)です。
CHROMEというとメッセンジャーバッグなどのアパレルが有名ですが、シューズもこだわっていて自転車に合うシューズを提案しています。その中でも2021年12月現在、CHROMEとパナレーサーがコラボしたSPD対応のスニーカーに注目しています。
私は、早くに情報が入ってきましたので即買いしましたが、2021年12月現在でもサイズ欠けすることなく在庫があるようで販売されています。BROMPTON+SPDペダルを検討している方は、ぜひCHROMEのシューズも抑えてほしいと思います。
BROMPTONで長距離ポタリングするならSPDがおすすめ
BROMPTONはロードバイク並のロングホイールベースで、折りたたみ機構も簡単でフレームはクロモリで頑丈、そのため走行性能が高く意外と速度も出せて遠くへ走りにいきたくなるような自転車です。そのため、フラットペダルじゃなくてビンディングペダルだったらなぁと思っているBROMPTONオーナーの方は多いのではないでしょうか?
今回ご紹介した片面SPD片面フラットペダルに、CHROMEのSPD対応シューズでしたら普段の服装にスニーカースタイルで、でもSPDペダルでしっかりと自転車で走れるというかっこよさを損なわずにスタイリッシュにBROMPTONに乗ることができると思います。
BROMPTONでSPDペダルで走るというのは、まだ浸透していませんのでこの記事をきっかけに、ちょっとBROMPTONでSPDいいんじゃないと思った方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ビンディングペダルは、最初は少し慣れるまで片足づつはめたり外したりといった練習が必要ですが、慣れればたちごけすることなくスムーズにつけ外しできるようになると思います。
あなたのBROMPTONライフの一助になれば幸いです。