Last Updated 2022.01.07
BROMPTONのM6Rにはイージーホイールが取り付けできない!?
ロードバイクライフをご覧頂いているユーザーの皆様。
2022年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞロードバイクライフをよろしくお願いいたします。
というわけで新年一発目のネタなのですが、BROMPTONのCLINE Explore Mid With Rack(M6R)オーナーには悲しいお知らせです。おいおい、新年だしめでたいネタでいけよという感じなのですが、他にネタが見つかりませんでした。私のBROMPTONですが、年末にヘッドをクリスキングに交換しまして、いい感じで旧年を終えたのですが、その時LOROショップで悲しいお知らせも受けたわけです。
M6R(ラック付き)にはイージーホイールは社外が取り付け不可
そうなんです。私の所有しているBROMPTONのCLINE Explore Mid With Rack(M6R)の車体には社外のイージーホイールが取り付けできないんだそうです。シートポスト側のイージーホイールは交換可能なんだそうですが、テール側すなわちラック側にあるホイールは、ネジの長さが長いため、社外で付属しているイージーホイール用のネジでは長さが足りないんだそうです。これは、私ショックでした。本当はLOROでヘッドーパーツをクリスキングに交換する間にイージーホイールをじっくり選んで、あわよくばヘッドパーツの交換後にイージーホイールも交換しようと考えていたからです。
詳しく話を聞きましたら、取り付けができるイージーホイールとできないホイールがあるそうです。
取り付けできるイージーホイールはBROMPTON純正の交換用大径イージーホイールと、ジョセフクゼのイージーホイールのみ対応しているようです。それ以外のH&H、マルチS、RIDEAなど有名なBROMPTON用カスタムパーツを出しているブランドはのきなみNGとのことでした。というわけで、イージーホイールに関しては対応するネジがリリースされて取り付けできるようになるまで待つか、ジョセフクゼのイージーホイールを取り付けする予定です。しかし、取り付けはカスタムの最終段階になってからになると思います。
クリスキングのヘッドパーツ交換
そして、話はさかのぼって年末の最後のカスタムのお話です。
年末最後はヘッドパーツをクリスキングのソットボーチェに交換しました。クリスキングはアメリカのヘッドパーツやBBのメーカーで、とにかく丈夫なのが特徴で、その丈夫さからマウンテンバイクなどに多く取り入れられているメーカーです。BROMPTONは1台あれば一生モノと言われるほど頑丈な自転車なので、クリスキングのヘッドパーツはまさにBROMPTONのためにあるようなメーカーです。クリスキングのヘッドパーツはロゴがくっきりしているモデルとロゴが少し控えめなソットボーチェという2つのモデルと数種類のカラー展開があります。私はBROMPTONの車体のカラーがフレイムラッカーなので、赤にしようかと思ったのですが、ちょっとベタすぎるのとブラックエディションで車体の足元がブラックパーツで固められていたので、無難な選択になってしまったのですが、黒のソットボーチェにしました。交換してみてよく見るとロゴは控えめながら主張しすぎず、純正っぽさも残っていてカスタムを前面に押し出すことなく馴染んでいましたのでこれで良かったのかなと思っています。
BROMPTONの現状のカスタム状況
現状のBROMPTONのカスタム状況ですが、
- Trigo ヘッドライトマウント
- Trigo スマートフォンマウント
- ブロンフィケーション ヒンジクランプセット
- H&H シートクランプ・リアフレームクリップセット
- H&H ステムキャッチャー
- 松村鋼機 Scrowave springs® for BROMPTON (Hard)
- ノーブランド品 フレームガード兼ショルダーストラップ
- ノーブランド品 サドルクッション
- クリスキング ヘッドパーツソットボーチェ ブラック
- ブッシュ&ミューラーテールライト
- キャットアイ VOLT800
とまぁこんな感じになっています。こつこつのんびりカスタムしていくつもりでしたが、小物を中心に色々とカスタムは進んでいますね。BROMPTONはネジ類もワッシャーなどが多く使われていてパーツの取付時には、グリスを塗布することが推奨されていてちょっと自分でカスタムするには、グリスを用意しないといけないなどハードルは高めかなと感じています。特にヒンジクランプやシートクランプはグリス塗布推奨なので注意が必要です。
LORO世田谷店のご紹介
Googleマップを見てもらうとわかりますが、砧公園がすぐで住宅街の中にひっそりと佇む感じの静かなショップです。用賀という地は駅前は開発されて新しい商業施設がひしめいているのですが、1本道路を挟むと静かな高級住宅地という感じでLOROも客層がリッチなのかな?と考えてしまいがちですが、中へ入ってみると意外にこじんまりとしていてアットホームな店内でした。お店の外に自転車を並べるでもなくひっそりと店構えしているので、自転車で走っていると見過ごしてしまいそうな感じです。LORO全店BROMPTONのプレミアムディーラーで、試乗車は各モデル全種類揃えてますので、BROMPTONがほしいけどまずは試乗してみたいというかたは、ぜひ一度LORO世田谷へ足を運んでみてください。LOROは世田谷の他は、日本橋と横浜にも店舗がありこの3店舗が首都圏エリアの中心店舗となっています。
LOROショップの本店は大阪店みたいでして、私も詳しくは知りませんが、京都・福岡・尾道店と西日本を中心に主要都市に店舗を構えています。取り扱いはBROMPTONの他には、キャリーミー、バーディ、タルタルーガ、イルカなどミニベロと言われる小径車で、折りたたみできる自転車を中心に取り扱っています。そして、特筆すべきはそのカスタムサービスで、BROMPTONの変態カスタム(フロントダブル化他)、バーディやキャリーミーのカスタムなども請け負っているそうです。中でも京都店はLORO TUBEというYouTubeチャンネルでカスタム生配信を行っており、配信時は常時50名以上が視聴している今一番自転車カスタムで熱いチャンネルとなっております。
今後のBROMPTONのカスタムとミーティングの予定
今後のBROMPTONのカスタムですが、次のカスタム予定は3月頃の予定です。
何故、そんなに期間があくのか?というと、LORO世田谷店が年末から年始にかけてカスタムと納車準備ラッシュで忙しいとのことで、落ち着いてカスタムの相談ができるのは3月頃という話でした。私も1月・2月の寒い時期はできれば自転車で外を走りたくはないので、ちょうどいいかなと思っています。それまでに、次のカスタムプランも考える時間もありますしじっくりと次のカスタムを考えたいと思っています。
そして、BROMPTONミーティングです。
たちかわ創造舎という施設で奇数月の第2土曜日にBROMPTONミーティングがあります。2022年は1/8・3/12・5/14・7/9・9/10・11/12になります。時間は10:00~12:00
私は、1/8日はちょっと都合上行けそうにありませんが、3/12・5/14はぜひ参加したいと考えています。それまでにカスタムが進むかちょっと心配ですが。
参加資格はBROMPTONオーナー、またはBROMPTON持ってないけど興味津々な方たちです。
BROMPTONミーティング in たちかわ創造舎の詳細は以下から。
行き方は多摩川サイクリングロードをひたすら北上するか、南武線・中央線の立川駅から自走あたりがおすすめです。BROMPTONなら輪行も楽ですしね。輪行して最寄りの駅から自走の方が多いのではないでしょうか。私は、多摩川サイクリングロードを北上するルートで行く予定です。
つらつらと思ったことを書いてきましたがいかがだったでしょうか。
BROMPTONに少しでも興味を持っていただけたでしょうか。BROMPTONは本当にカスタムをしても楽しいですし、乗っても思ったより走る自転車なので乗っていても楽しいです。1台目にどうですか?とはなかなか勧めづらいですが、2台目には間違いなくおすすめできる自転車です。興味がでてきたらお近くのLOROショップへ行ってみてください。
そして、今年もロードバイクライフをよろしくお願いいたします。