Last Updated 2020.12.26
2018年版予算20万円で買えるロードバイク
予算20万円あれば憧れのカーボンロードバイクが買える
ネット上で予算・ロードバイクで検索すると
大抵10万円から15万円で買えるロードバイクの紹介ページがでてくるわけですが、
当サイトでは予算20万円前後で買えるロードバイクの紹介としました。
それは何故か?
- 20万円前後であればカーボンフレームのロードバイクが買える
- コンポーネントもシマノの105グレードが付いて今後のアップグレードも楽しめる
- カーボンロードバイクを持っているという所有欲も満たせる
- 安いアルミのエントリーモデルを買うと後になってやっぱりカーボンロードバイクにしておけばよかったと後悔する
といった理由が挙げられます。
私は2016年にジャイアントのカーボンロードバイクを購入しました。当時はロードバイクの事は何も分からず、価格が安いアルミフレームのロードバイクの購入を検討していて色々なショップのロードバイクをネットで見て回っていました。
そんな時、友人からどうせなら最新のカーボンロードバイクでコンポーネントも105にした方が後悔しないとアドバイスされました。それから色々なメーカーのロードバイクのカタログを貰ってきて調べるうちに予算を上げてカーボンフレームのロードバイクを購入するに至りました。今ではあの時、安いアルミのロードバイクを購入しないでよかったと思います。
何故ならカーボンのロードバイクならホビーユーザーが出るようなレースでも、過酷な長距離サイクリングのブルベでも十二分に活用できるからです。
もし、アルミのロードバイクを購入していたら、レースに出たいブルベに参加してみたいとなった時、アルミのロードバイクじゃ重いからとか色々と機材のせいにしてここまでロードバイクの世界にハマる事はなかったでしょう。カーボンのロードバイクであれば、機材としては十分なので後は己を鍛えて走力を付けるだけです。また、最新のカーボンのロードバイクを持っているという所有欲を満たす事もでき、ロードバイクへのモチベーションを維持し続けるきっかけにもなると思います。
そんな経験から、これからロードバイクの購入を考えている方には買って後悔してもらいたくないためあえて予算20万円前後のカーボンロードバイクを紹介することにしました。
この記事がきっかけで一人でも多くロードバイクの世界にどっぷり浸かってくれる方が増えたら嬉しいと思います。では、さっそくおすすめのロードバイクを紹介していきましょう。
ジャイアント(GIANT)TCR Advanced 2
メーカー | ジャイアント(GIANT) |
モデル | TCR Advanced 2 |
定価 | 195,000円(税別) |
フレーム | Advanced-Grade Composite |
フロントフォーク | Advanced-Grade Composite,Aluminum OverDrive Column |
コンポーネント | SHIMANO 105 |
ギアクランク | SHIMANO 105 34/50T 170mm(XS、S)、172.5mm(M、ML) |
リアギア | SHIMANO 105 11S 11-28T |
ヘッドセット | FSA シールドカートリッジ 1-1/8″-1-1/4″ |
ハンドルバー | GIANT CONTACT 31.8 400mm(XS、S)、420mm(M、ML) |
ハンドルステム | GIANT CONNECT 31.8 80mm(XS)、90mm(S)、100mm(M)、110mm(ML) |
サドル | GIANT CONTACT FORWARD |
シートピラー | GIANT VARIANT Composite |
シートクランプ | フレーム一体型 |
ホイールセット | GIANT P-R2 DBL WheelSet F:16H R:24H |
タイヤ | GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
付属品 | ベル、チューブレスバルブ、シーラント |
私もこのTCR Advanced 2の2016年モデルに乗っています。
ジャイアントの特筆すべきところはこの価格でコンポーネントが全部シマノの105で統一されているところです。フレームのジオメトリ(設計)も上級者ユースのTCR Advanced SLグレードと全く一緒で、違いはカーボンの素材が高強度のものが使われているのとコンポーネントがグレードの高いものが採用されているという違いだけです。
といってもTCR Advancedに使われているカーボンは東レのT700カーボンで、他社メーカーだったら30万円以上のミドルグレードに使用されるくらいの高強度のカーボンで作られています。TCR Advanced 2であれば、後はホイールを変えて乗り味を変えるだけでレースでもブルベでも対応できるくらい完成度が高いスペックになっています。コンポーネントも105で上位互換がありますので、コンポーネントのアップグレードも容易です。
サイズについては、ジャイアントストアが近所にあるようでしたらジャイアントストアで自分に合ったサイズを計測してもらっての購入がおすすめです。理由はジャイアントストアでは身長・股下のサイズを測るだけで、自動的に適正なフレームサイズとシートの高さを出してくれるからです。また、購入特典としてジャイアントストアでのライトメンテナンス(全18工程チェック3000円)が何回でも何年でも無料になります。フレームについては消耗品を除いて生涯保証で事故等でフレーム破損があっても保証により同グレード帯のフレームを保証価格で購入することもできます。女性の方にはLivブランドとして女性の身長に合わせたロードバイクのラインナップも展開しています。ジャイアントストアでは試乗車も多種用意されていますので購入を検討している方は、たくさん試乗してから購入するといいでしょう。
予算に余裕があればTCR ADVANCED 1 KOM
フレームはTCR ADVANCED 2と全く同じで、コンポーネントだけSHIMANOの上位モデルのアルテグラが採用されているTCR ADVANCED 1 KOMもおすすめのモデルです。予算としては税込みで26万円程度になってしまいますが、モデルチェンジしたばかりの最新アルテグラを採用していて、リアのギアも11-32Tとワイドレシオのギア構成になっています。最近のロードバイクのトレンドは坂道でも軽いギア比で上れるワイドレシオのギアで、ロードバイク各メーカーの完成車でも11-32Tのワイドレシオギアを採用したモデルが増えてきています。コンポーネントメーカーもワイドレシオギアの構成のバリエーションを増やしていて、今後を見据えるとワイドレシオギアを採用したモデルを購入しておくのもありだと思います。
メリダ(MERIDA)SCULTURA 4000
メーカー | メリダ(MERIDA) |
モデル | SCULTURA 4000 |
定価 | 199,000円(税別) |
フレーム | Scultura CF2 [PF86] |
フロントフォーク | Scultura carbon pro |
コンポーネント | SHIMANO 105 MIX |
ギアクランク | FSA Gossamer 50-34 Mega L:170mm(47/50/52cm) L:172.5mm(54cm) L:175mm(56cm) |
ブレーキセット | Shimano R561 |
リアギア | SHIMANO 105 11Speed 11-28T |
ヘッドセット | Big Conoid M2331 Neck |
ハンドルバー | Merida Expert Compact road 31.8 L:380mm(47cm) L:400mm(50cm) L:420mm(52/54cm) L:440mm(56cm) |
ハンドルステム | Merida Expert 31.8 -5 L:90mm(47/50cm) L:100mm(52/54cm) L:110mm(56cm) |
サドル | MERIDA Sport |
シートピラー | Merida carbon Comp SB15 27.2 |
シートクランプ | Merida Expert clamp |
ホイールセット | Merida Expert SL pair |
タイヤ | Maxxis Dolemites 25 fold |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
付属品 | ベル・ロック・リフレクター |
ジャイアントに続いて台湾メーカーのメリダのスクルトゥーラ4000の紹介です。特徴としては上位機種と同じセミエアロのフレーム設計とフルカーボンです。
コンポーネントはシマノの105を基本としてブレーキとクランクは他社製かシマノの下位グレードで俗に言う105MIX仕様となっています。アップグレードするとしたらクランクとブレーキはシマノの105にしたいところです。特にクランクは他社に比べるとフレームサイズに比べてクランク長が長いものを採用していますので、最近のロードバイクのトレンドであるショートクランクを考慮すると、自身にあったクランク長のクランクに交換するのは必須になると思います。それ以外の部分は、ホイールが目的に合ったホイールに交換するのがベターになるかと思います。サイズはメリダの公式サイトで適正身長とサイズ表がありますが、MERIDA GLOBAL DEALERというメリダ公式で取り扱っているプロショップでサポートを受けられるので、メリダのサイトから取扱いショップを探して直接相談してみるといいでしょう。
ビアンキ(Bianchi)SEMPRE PRO
メーカー | ビアンキ(Bianchi) |
モデル | SEMPRE PRO |
定価 | 210,000円(税別) |
フレーム | Carbon PF30 |
フロントフォーク | Full Carbon 1.1/8″-1.5″ |
コンポーネント | Shimano 105 MIX |
ギアクランク | Shimano FC-RS510 50/34T 165/170/170/170/172.5mm |
リアギア | Shimano 105 11sp 11/28T |
ヘッドセット | Fsa Orbit C-40-ACB |
ハンドルバー | JD JD-RA38A/JD-RA35A 31.8mm |
ハンドルステム | JD JD-ST182A 90/90/100/110/110mm |
サドル | San Marco Squadra Dynamic Open |
シートピラー | JD JD-SP02.1 31.6x350mm |
シートクランプ | Q-best QBC-803 36.1mm |
ホイールセット | – |
タイヤ | Vittoria Zaffiro 700x25C |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
イタリアの老舗ビアンキのSEMPRE PROです。
2017年はエンデュランスモデルのINTENSOを紹介しましたが、2018年はトレンドであるエアロロードやレーシングモデルということで、レーシングラインナップにあるSEMPRE PROにしました。2018年のビアンキは、エントリーモデルでもコンポーネントをSHIMANOの105MIXにしていて上位モデルへの互換性を持たせています。フロントのギアクランクのみSHIMANOの下位モデルを使用していますので、クランクを105に交換すれば105で統一することができます。
フレームについては、ビアンキのレーシングモデルで人気のあるOLTRE XR3と比較すると、ジオメトリが若干異なっていて、特にペダルを踏む時に力がかかるボトムブラケット付近の作りがOLTREと比べて厚みが薄く、剛性は若干低いのかなという印象です。レーシングモデルですが、あくまでエントリーモデルで走力が付いてきて筋力が上がってきたら上位モデルへの買い替えが必要になる可能性も考慮する必要がありそうです。
ビアンキというブランドでコンポーネントに105を採用していてこの価格というのは、ビアンキもかなり頑張ったなという印象です。ただ、このコストパフォーマンスがフレームの剛性と上位モデルとの互換性を犠牲にしているとしたら、長く乗る事を考えるともう少し予算を上げてOLTRE XR3にしたほうが良いのかなとも思います。
スペシャライズド(SPECIALIZED)TARMAC MEN
メーカー | スペシャライズド(SPECIALIZED) |
モデル | TARMAC MEN |
定価 | 189,000円(税別) |
フレーム | Specialized Tarmac SL4, FACT 9r carbon, compact race design, 1-3/8″ lower bearing, threaded BB, 130mm spacing |
フロントフォーク | Specialized FACT carbon, full monocoque |
コンポーネント | SHIMANO Tiagra MIX |
ギアクランク | Praxis Alba M30, solid forged arms, 6061 chainrings, 110 BCD, 11-speed 50/34T |
ブレーキセット | Tektro Axis caliper |
リアギア | Shimano Tiagra, 10-speed, 12-28t |
ハンドルバー | Specialized Shallow Drop, 6061, 70x125mm, 31.8mm clamp |
ハンドルステム | Specialized, 3D forged alloy, 4-bolt, 7-degree rise |
サドル | Body Geometry Toupé Sport, steel rails, 143mm |
シートピラー | Specialized Comp carbon, single bolt |
シートクランプ | Specialized, alloy, 27.2mm |
ホイールセット | DT R460, sealed cartridge hubs, 14g |
タイヤ | Espoir Elite, 60 TPI, Kevlar® bead, 700x23mm |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
アメリカのメーカースペシャライズドのTARMAC MENです。
コンポーネントは基本シマノのティアグラ、ブレーキはTektroでクランクはPraxisのティアグラMIXになります。フレーム自体はスペシャライズドのフラッグシップモデルのS-Works Tarmacの設計思想を受け継いたものとなっています。スペシャライズドの2018年エントリーモデルは、コンポーネントはティアグラMIXとコストを抑えつつも、ホイールは有名なDTスイス社製のホイールを採用する等、スムーズな走りに重点を置いた構成で完成車を用意したという印象です。しかし、ブレーキはTektro社製のもので明らかにコストダウンしていますので、制動力に不安がありますので、ブレーキはシマノの105にするなどアップグレードは必須だと思います。2017年のスペシャライズドでもそうでしたが、スペシャライズドのコンセプトは完成車の時点で、ホビーレースなどに出ることができるスペックが特徴です。2018年のスペシャライズドのロードバイクも、2017年同様価格帯により所々コストダウンのためのパーツが使用されてはいますが、基本的には完成車の時点でホビーレースに出ることができるくらいの構成でラインナップされています。
トレック(TREK)Emonda S4
メーカー | トレック(TREK) |
モデル | Emonda SL 5 |
定価 | 213,000円(税別) |
フレーム | Ultralight 500 Series OCLV Carbon, ride-tuned performance tube optimization, E2 tapered head tube, BB90, direct mount brakes, internal cable routing, DuoTrap S compatible, Ride Tuned seatmast |
フロントフォーク | Emonda carbon, E2 steerer, direct mount brakes |
コンポーネント | Shimano 105 |
ギアクランク | Shimano 105, 50/34 (compact) |
ブレーキセット | Shimano 105 |
リアギア | Shimano 105, 11-28, 11 speed |
ヘッドセット | Integrated, cartridge bearing, sealed, 1-1/8˝ top, 1.5˝ bottom |
ハンドルバー | Bontrager Race VR-C, 31.8mm |
ハンドルステム | Bontrager Elite, 31.8mm, 7 degree, w/computer & light mounts |
サドル | Bontrager Montrose Comp, chromoly rails |
シートピラー | Bontrager Ride Tuned seatmast cap, 10mm offset |
ホイールセット | Bontrager Tubeless Ready |
タイヤ | Bontrager R1 Hard-Case Lite, 700x 25c |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
アメリカのトレックのEmonda SL 5です。
トレックのロードバイクのラインナップは大きく3つあり、レーシングユースモデルのMadon、最軽量でオールラウンドのEmonda、衝撃吸収性に優れたエンデュランスのDomaneとラインナップされています。その中でロードバイク初心者で最初のロードバイクにおすすめなのは、オールラウンドモデルのEmondaの中でエントリーモデルであるEmonda SL 5です。
2018年のトレックのEmonda SL 5はエントリーモデルながら、フレームのカーボン素材は500シリーズOCLVカーボン、コンポーネントはシマノの105で統一されており、2017年モデルで紹介したEmonda S4よりも、フレームの剛性、コンポーネント面でも確実にスペックアップしています。その代わりに価格が20万円を若干オーバーしてしまっています。しかしながら、ホイールもボントレガーと有名なメーカーのホイールをアッセンブルしていますので、価格以上に完成度が高い一台となっています。ロードバイクを初める目的がレースであったり、長距離ツーリングと明確な方は、MadonやDomaneのモデルの方が最適ですが、まだロードバイクを初める目的が明確ではない方には、オールラウンドのフレーム設計で軽量なEmondaはおすすめです。ホイールをさらに軽量なカーボンホイールに交換すればレースユースに、軽量なアルミホイールに交換すれば長距離ツーリング用へと、目的に応じて臨機応変に対応できるロードバイクです。
キャノンデール(Cannondale)SUPERSIX EVO CARBON TIAGRA
メーカー | キャノンデール(Cannondale) |
モデル | SUPERSIX EVO CARBON TIAGRA |
定価 | 193,600円(税別) |
フレーム | SuperSix EVO, BallisTec Carbon, Di2 Compatible, SPEED SAVE, PressFit BB30a |
フロントフォーク | SuperSix EVO, BallisTec Carbon , SPEED SAVE, integrated crown race, 1-1/8 to 1-1/4 steerer |
コンポーネント | Shimano Tiagra MIX |
ギアクランク | FSA Omega, BB30a, 52/36 |
リアギア | Shimano HG500,11-28,10-speed |
ヘッドセット | SuperSix EVO, 1-1/4″ lower bearing, 25mm Alloy top cap |
ハンドルバー | Cannondale C4, Butted 6064 Alloy, Compact |
ハンドルステム | Cannondale C4,6061Alloy,31.8,6deg |
サドル | Selle Royal Seta S1 |
シートピラー | Cannondale C4, 6061 Alloy, 25.4x350mm (44-56), 400mm (58) |
ホイールセット | – |
タイヤ | Vittoria Zaffiro700×25C |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
アルミロードバイクで有名なキャノンデールから2018年は、カーボンロードバイクのSUPERSIX EVO CARBON TIAGRAを紹介します。キャノンデールのロードバイクは、フレームの設計が一貫してトップチューブが地面と平行な事が特徴です。最近のロードバイクは、トップチューブをサドルに向かって斜めにスローピングさせるフレームが一般的なのですが、キャノンデールはアルミモデルもカーボンモデルもトップチューブを地面と平行に設計して、クラシカルなフレーム設計をしています。
フレーム設計はクラシカルですが、テクノロジーは最新技術を盛り込んでいて、カーボンの成型しやすい特徴を生かして、ダウンチューブ、シートチューブ、シートステー、そしてフォークには計算されたエアロシェイプが施されており、軽さ、高剛性、振動吸収性に優れたフレームを作り上げています。SUPERSIX EVO CARBON TIAGRAは、フレームの設計思想上、どちらかと言うとレースユース寄りのロードバイクです。フレームがカーボンですので振動吸収性もかなりあると思いますが、フレームの設計を見る限りはアップライドな楽なポジションで乗るというよりは、ある程度前かがみになるレーシーなポジションで乗ることになると思います。
コンポーネントはシマノのティアグラMIX仕様となっています。フレーム自体は上位モデルと同じですので、コンポーネントをアップグレードすることで上位モデル互換となります。キャノンデールのような有名ブランドで20万円を切る価格設定でカーボンロードバイクに乗れるということを考えると、このSUPERSIX EVO CARBON TIAGRAは最初のロードバイクとしておすすめできます。
キャニオン(Canyon)Endurace CF 8.0
メーカー | キャニオン(Canyon) |
モデル | Endurace CF 8.0 |
定価 | 209,000円(税別)別途送料・梱包料 |
フレーム | CANYON ENDURACE CF R32 |
フロントフォーク | CANYON ONE ONE FOUR SL F28 |
コンポーネント | SHIMANO ULTEGRA R8000 |
ギアクランク | SHIMANO ULTEGRA FC-R8000 50/34T |
リアギア | SHIMANO ULTEGRA, 11S 11-32T |
ヘッドセット | ACROS THE CLAMP |
ハンドルバー | CANYON H17 ERGO AL |
ハンドルステム | CANYON V13 AL |
サドル | SELLE ITALIA X3 CANYON EDITION |
シートピラー | CANYON CLAMP SL |
ホイールセット | DT SWISS P 1800 |
タイヤ | CONTINENTAL GRAND PRIX 4000SII CL 700-25C |
チューブバルブ | 仏式バルブ |
ドイツのロードバイクブランド、キャニオンのEndurace CF 8.0です。
キャニオンというブランドは2016年頃から日本でも注目され始め、グランツールでキャニオンのロードバイクの供給を受けているモビスターのナイロ・キンタナ選手の活躍で、日本でもキャニオンの人気に火がつきました。
キャニオンのロードバイクは公式サイトで注文してから生産する完全受注生産で、そのため注文してから自分の元へ届くまで長いと半年かかるとも言われています。それでもキャニオンのロードバイクの人気は衰えるどころかますます人気が出てきています。そのキャニオンの人気の秘密は、高品質なカーボンロードバイクをジャイアントを凌ぐ低価格で手に入れる事ができる事です。本記事で紹介しているEndurace CF 8.0も、カーボンフレームでかつコンポーネントもシマノのアルテグラを採用していながら、20万9千円という破格の価格を実現しています。 Enduraceモデルの特徴は、フレーム設計が少しアップライトな姿勢が取りやすいジオメトリーにしており、レースユースからエンデュランス、グランフォンドのような長距離ライドまで快適に走る事を想定していることです。コンポーネントはシマノの最新アルテグラで統一されていますので、レースでもブルベでもホイールを目的に合わせて交換するだけで、すぐに目的に合ったロードバイクに仕上げる事ができます。
フレームサイズの選定ですが、キャニオンの公式サイトで身体の各部分の測定方法が説明してあり、その身体の各部の長さを入力することで最適なフレームサイズを選定してくれます。
2018年版予算20万円前後で買えるカーボンロードバイクを厳選してみました。
ロードバイクを購入する際の参考になれば幸いです。